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桃尻太郎
むか~し昔、ある所に、お尻が桃のようにとってもピッチピチの少年がいました。
名を桃尻太郎と言いました。
ヒップアタックが大好きな桃尻太郎は四六時中ヒップアタックをしていました。
壁にヒップアタックを打ち込み日々ヒップを鍛えていました。
自慢のヒップを試したくなった桃尻太郎はある日、大暴れしている巨人がいると聞き、巨人を退治しに行こうと心に決めました。
すぐに身支度をし、ヒップ丸出しで巨人退治に向かった桃尻太郎。
巨人を発見し、すぐさま桃尻太郎のヒップの数万倍はあろうかという巨人の足にヒップアタックを打ち込みました。
すると巨人は何事もなかったように暴れ続けました。
何度も打ち込む桃尻太郎。
気付かない巨人。
打ち込む太郎。
暴れる巨人。
さらに打ち込む太郎。
無視する巨人。
続ける太郎。
携帯をいじりだす巨人。
泣き出す太郎。
そして、太郎は家に帰り一晩中泣き明かしさらにヒップに磨きをかけました。
太郎からの教え:【万事尽きたら一旦引くのも策。一旦引いたら得意な事にさらに磨きをかけろ!】
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