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ーーー17年前ーーー 「お袋、腹大丈夫か?」 今日は学校が休み。お袋の腹がでかくなって来たから今は遊びに行かず 俺がお袋の面倒を見てる。 まっ信也も一緒だけど(笑) 「大丈夫よ!ルカちゃんったら心配性ね♪」 「でも!」 「ママの事は大丈夫!久しぶりにしんちゃんと合ったのよ?たまにはデートくらいしてあげたら?」 お袋と親父は俺が信也と付き合ってる事を知ってる まぁ、信也がお袋達に堂々とカミングしたからまぁ今は楽だ。 「ぐすん、いいんですお母さん。今は俺達よりお母さんですよ☆」 俺達の事を伝えてから信也はお袋をお母さんと呼ぶ用になった 「まぁ、2人とも本当に優しいわ♪この子もそういう子に育って欲しいわね♪」 「あはは、お袋なら大丈夫だよ。成功例が目の前に居るから」 ーシーンー 「いやいや、なんか言えよ2人とも!」 「「だって…ねぇ~」」 このやろ! 「もぉいい!」 腹立ったから自分の部屋に行った ガチャン 「まったく、ルカは♪」 「あっ、いいです。オイラに任せて☆お母さんは休んでて☆」 「あら。そうね、恋人が行った方がルカちゃんは喜ぶでしょ♪」 「…お母さん…☆照れちゃう☆☆」 ガチャ 「ルカー?何イジケてるのー?☆」 俺は布団に寝転がってる 「別にー」 「声がそう言ってない☆」 そう言いながら信也は俺の所に来た グイっ! 「なっに…んン…はっ…しん…や…」 チュク…チュッ 「機嫌直して☆☆」 「馬ぁ鹿!機嫌悪くしてねぇ。まぁ、信也と少し2人になりたかっ……た…って…いぅ…か」
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