俺は死んだ

10/10
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/11ページ
なんだか集まってもらった皆には悪いが、主役の俺は手も口も出せないし、気分が落ち着かないので外に出た。 そして葬儀で見なかった友人に会いに行こうと思った。その友人は鉄板焼き屋を経営している、カウンターに10人も座れば満席になる、良い言い方をすれば「隠れ家的」な落ち着く店なのだ。 だが、それは死後も続く悪夢の前兆の始まりだった。
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!