ゲームスタート❗

12/12
前へ
/20ページ
次へ
「そんな……そんなバカな‼僕のガンQがやられるだなんて……。」 ミチルはその場にヘタれこんでしまった。 「まだまだだったな。ま、強くなって出直すんだな。」 そう言うと聖は消えていった。 「フフフ……桐生………聖‼君は………僕が倒す‼」 一方、聖の学校では。 「聖‼何で今日は遅刻したのかな?」 実里が殺気を隠った笑顔で聖に言ってきた。 「あぁ。すまん。」 「今日はグループ課題の打ち合わせを朝やるって言っていたわよね?何で遅刻したのかな?」 「ミチルって奴に文句を言え。」 「そんな人知りません‼それに人のせいにしてはいけません‼」 「ちぇ……事実なのに。」 そしてその後、聖と実里の20分に渡る痴話喧嘩が続いたとさ。 「桐生聖か………確かに強そうだ………。」 聖と同じ位の少年が、双眼鏡を持って、聖の居る高校を除いてた。 「よし‼次の対戦相手はあいつだ‼聖‼明日お前に目にもの言わせてやる‼」 この少年は一体…………聖の身に、新たな影が潜む。 「だから俺は好きで遅刻したんじゃないやい‼」 第一話 完"
/20ページ

最初のコメントを投稿しよう!

9人が本棚に入れています
本棚に追加