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「ははははは‼お前のムルチはもう終わりみたいだな………ははははは‼」
聖が高笑いしながら言った。
「くっ………まだだ‼まだ終わっちゃ居ない‼諦めるな‼ムルチ‼」
少年がそう言うと、ムルチは雄叫びを上げて、最後の力を振り絞り、立ち上がった。
「無駄な足掻きを………叩き伏せろ‼ゾアムルチ‼」
聖の司令を聞いて、ゾアムルチは叫びながらムルチに向かって走って行った。
そして飛び蹴りを咬まし、倒れた所を、馬乗りして顔面を殴打した。
「あぁ………ムルチ‼」
「どうする?君のムルチはもう反撃出来ないみたいだね………。」
聖の言う通り、ムルチは反撃所か、グッタリしていた。
「ム………ムルチ………。」
少年は泣きそうな顔をしてムルチを見た。
そうしていると、ムルチは消滅して、少年のバトルナイザーに戻った。
「さ、そろそろ名前を教えて貰おうか………。」
「まだだ………まだ俺には怪獣が残って居るぜ‼行けっ‼ゴジラ‼」
『バトルナイザー、モンスロード‼』
機械音の後に、ムルチの前には、ゴジラが現れた。
「ほぅ………最強の破壊神、ゴジラか………。」
「どうだ‼ゴジラ相手なら、誰だろうと勝てないぜ‼」
少年はさっきとは打って変わって自信満々の顔をして言った。
「なるほど………なら俺はこれで行くしかないな………行け‼ザムシャー‼」
『バトルナイザー、モンスロード‼』
機械音の後、聖からは、宇宙剣豪ザムシャーが現れた。
そして聖はザムシャーを出した後、ゾアムルチを戻した。
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