9人が本棚に入れています
本棚に追加
「まだコイツが残っている‼行け‼ブリザラー‼」
すると今度は、フレムラーを青くした様な怪獣が現れた。
「今度はフレムラーの弟か。」
「君………よく知ってるねぇ……もしかして怪獣オタク?」
ミチルが挑発的にそう発言したら、聖はキレだした。
「怪獣オタクで何が悪い‼行け‼ニセウルトラマン‼容赦無く叩きのめせ‼」
聖がそう言うと、ニセウルトラマンはブリザラーに向かって走り出した。
だが、走ってきたニセウルトラマンを、ブリザラーは蹴りで追い返した。
「何‼」
「そんな猪みたいに突っ込んできたら返り討ちに合う事くらい分かっていたろ?アハハハハハハ‼」
「くそ~……。」
「行け‼ブリザラー‼」
ブリザラーはニセウルトラマンに対して、尻尾で攻撃した。
その攻撃をニセウルトラマンはまともに食らってしまい、倒れる。
「負けるな‼ニセウルトラマン‼立って奴のブリザラーをぶっ倒せ‼」
聖は負けるかと言わんばかりに、叫んだ。
ニセウルトラマンはそれに答え、立ち上がってブリザラーに蹴りをお見舞いした。
「くっ‼ブリザラー‼氷漬けにしろ‼」
そうミチルが指示すると、ブリザラーは口から冷凍光線を発射した。
だがニセウルトラマンはその攻撃を上手く避けて、回避した。
「よしっ‼」
「まだまだ‼もっと放て‼」
ブリザラーは容赦無く、冷凍光線をニセウルトラマンに発射するが、ニセウルトラマンはギリギリの所で避ける。
「えぇい‼こうなったら肉弾戦だ‼」
ミチルが言うと、ブリザラーも答える様に走って行く。
「そこだ‼ニセウルトラマン‼」
聖が叫ぶと、ニセウルトラマンは、突っ込んでくるブリザラーにスペシウム光線を放った。
スペシウム光線に当たったブリザラーは、消滅してバトルアナライザーに戻った。
「あれ?突っ込んできたら返り討ちに合う事くらい分かってのはどこのどいつだぁ~?」
聖はお返しと言わんばかりに、不適な笑みを浮かべながら言った。
最初のコメントを投稿しよう!