23人が本棚に入れています
本棚に追加
でもね…ママが猛反対してたの。
彩母『彩美はママの前では笑わないくせに斉藤さんって言ったかしら…その子の前だと笑うそうね』
彩美『ママは彩美のこと嫌いなんじゃないの?
ママのために描いた絵をビリビリに破いたくせに』
ママは彩美を怖い目で睨み彩美の頬を叩いた。
彩美…怖い…助けて…ソラお姉ちゃん!!
ソラ『彩美!!』
彩美『ソラお姉ちゃん…うっ…うっ…うわ~~ぁぁん』
彩美…泣いちゃった。
ママがスゴい怖くて怖くてソラお姉ちゃんが来てくれて本当に嬉しかった。
何でか分からないけどソラお姉ちゃんの前だと安心する。
ソラ『彩美ちゃん…大丈夫だよ。私がいるわ』
ソラお姉ちゃんはそっと微笑みママを見た。
ソラ『彩美ちゃんのお母さん…私が斉藤ソラです。彩美ちゃんとは毎日親しくしてもらってます。
私は彩美ちゃんと友達になったのは彩美ちゃん…ずっと前から友達になりたかったのです。
私はよく屋上で歌を歌ってますが誰も聞いてくれなくて歌手になる夢を諦めようとしてました。』
彩母『で、こいつが聞いたから仲良くなりたいと思ったわけね…もういいわ…彩美の好きにしたらいいわ』
ママはそう言って病室を出た。
最初のコメントを投稿しよう!