夢の代償

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―そして2ヵ月 ???『あの子…本当に歌手になるのかしら?』 ???『さぁ…どうなるのかね』 いつも通り放課後音楽室に向ってたソラ。 どういう事? 私は耐えられなくなってドアを強く開いた。 先生『おや…斉藤さん…どうしたんだい?』 ソラ『今の話はどういう事ですか?』 先生『何のことだい?』 ソラ『今の会話聞きました。私の何処が悪いんですか?教えてください』 先生『フッ…フハハハハハハッ』 ソラ『!!!?』 先生『君なんかなれるわけないよ、歌手になりたい!?笑わせるなよ。俺はそういうの専門じゃないんだよ』 ソラ『なっ…』 先生が急に私の肩を掴み床に倒された。 クスクス…。 ドア付近に笑い声が聞こえた。
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