代わり映えの無い日々

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千葉と鈴木(え)と鈴木(か)は学祭で壁画担当だった、岩橋は壁新聞担当だった、早坂・田中・藤原はクラスが違った。 モスに着いて学祭の話をしながら、ハンバーガーを食べて盛り上がって居た。 店員同士の目配せが面白い。 明らかに中学生だよねと言いたそうな目配せだった、しかし、何も言って来ないから、誰も気にしなかった。 ハンバーガーを食べ終わり、女の子を除き皆煙草が吸いたく店を後にした。 学校へ向かって歩いていた、煙草を吸い終わり暫くしてだった。 1台のパトカーが止まった、中から2匹のポリ公が降りてきた。 ポリは7人に寄ってきた。 「君達中学生だよね??何処の学校??」 「蘭東中」 「授業中だよね??なんでこんなとこに居るのかな??」 「今日は学祭準備で今は班で買い出しに出てました」千葉が適当なうそをぺらぺらしゃべっていた。 「そうか、じゃあ一応名前聞いて良いかな??有ったら学生証も見せてくれないかな??」
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