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壁画リーダーの鈴木に断りを入れて、千葉と秀紀はモスへ行った。
モスで軽く間食をして、千葉は皆に差し入れとハンバーガーを適当に買って、コンビニでサイダーと紙コップを買って階段の踊り場へ帰った。
皆にハンバーガーを手渡し飲みたい人はどうぞとサイダーを置いた。
皆がハンバーガーを食べていたが、鈴木が隣に座った。
「腹減ってない??」
と千葉が訪ねた。
「私もモス行きたかった…」
ぼそっと呟いた。
「ははっ♪昼間行ったべさ??」
「千葉と2人で行きたかったの」
鈴木は赤面した。
「な…何言ってんの!?好きな人居んだべや!?」
「千葉だもん」
さらっと鈴木は告白してしまった。
そして、鈴木は走って行った。
千葉は後を追えなかった、鈴木とはもともと仲が良かった別けでもなく、ここ最近話すようになったくらいだった。
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