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毎日の練習で疲れている野球部。
授業中は居眠りで回復していたのだが、午後になり部室に来たメンバー。
景気づけにと麻雀をやり出す若菜達。
「岡田?」
「んぅ…」
若菜の呼びかけにふらふらと眠たげに返事をする岡田。
「まだ眠いのか?」
「ぅ…ん」
カクンと頷く岡田を見て
しゃーねーなぁ…
自分の隣りに座った岡田に
「起こしてやるからもー少し寝とけ」
コクッと頷きすぐに若菜の膝を枕代わりにして眠りにつく。
すぐに寝息が聞こえて来て
「どんだけ眠たかったんだよ」
桧山が苦笑いする。
牌を並べながらドレッドヘアをポンポンと撫でてやる。
気持ち良さそうに眠る岡田が微笑んだ。
ひざまくら
「お前ら…イチャついてんなぁ」
「どこがだ!?」
「若菜、照れてる?」
「うっせー!!」
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