第五章 封印

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  彼女に対する不信感は、次第に人に対する不信感へと変わっていった。   人間なんて、笑顔みせていても、何を考えているか分からない。   近寄る人は、きっと何か裏があるに違いない。   人間なんて、信用出来るやつは、どこにも存在しない。 皆、裏の顔を持っているんだ。    
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