幸せだった時間
3/7
読書設定
目次
前ページへ
次ページへ
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/
20ページ
初めは黒っぽかった毛が、うちに来る頃には茶色くなっていて、耳が中途半端に垂れていました。 とても小さくて、買ってきたゲージの中で丸まって、初めて来る所に、怯えているようでした。 4年生だった私と1年生だった弟は、その子に夢中になりました。 毎日争うように散歩に行き、餌をたくさんあげて、寒そうだったら抱っこして寝て。 母と父も可愛がり、毎日嬉しそうに尻尾を振って、学校に行く私達を見送ってくれました。
/
20ページ
最初のコメントを投稿しよう!
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
本棚追加
2
スターで応援
11
スターを送って 応援しよう!
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!