─一段目─

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('A`)「空は広いなぁ・・・。」 この 口を半開きにして空を眺めている不細工な顔をした彼の名前は 鬱田毒男 16歳だったような気がする 学校ではドクオやらドックンやら呼ばれてるが呼び名とかあんまり関係無いと思いました。 ('A`)「何という・・・、しかし暇だな・・・煙草でも吸うかな。」 16歳なのにいきなり煙草を吸おうとしている しかも此処は学校の屋上だ バレる可能性は低いが 如何せん煙草を吸うには適していない 煙草は携帯灰皿を使ったり 喫煙所で吸うなり 吸い殻を落とさないようにしましょう ('A`)y━‐~~ 煙草とライターをポケットから取り出し 一本口に銜えると 手に持っていたライターで火を起こし煙草の先端に火を付け ライターの火を消し ライターをポケットにしまって 俗に言うヤンキー座りで煙草を味わう ('A`)y━‐~~「うーん・・・マンダム。」 青い空に煙草の白い煙が漂い そして消える 授業をサボって吸う煙草は格別らしい よい子は真似しないようにしましょう ('A`)y━‐~~「平和です・・・。」 「私にも一本くれないか?」 ('A`)「え、あぁ、どうz」 煙草を口に銜えたままポケットから煙草とライターを取り出し声の主の方向を向くと 煙草を一本差し出そうとするドクオ 川 ゚ -゚) ('A`)━‐~~ (゚A゚) 声の主の正体を知ったとき ドクオが銜えていた煙草は口元から姿を消し 地面へと落ちていた
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