─一段目─

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(;'A`)y━‐~~ 川 ゚ -゚)y━‐~~ ドクオの隣に座り 同じように煙草を銜えているこの少女(?)の名前は素直空流 ドクオと同じ16歳で 学校の皆からはクーさんとかクー様とか呼ばれている 容姿端麗 頭脳明晰 運動すら完璧にこなし 高校一年生ながら 生徒会長に任命されるという化け物だ そんなクーは ドクオから貰った煙草を口に銜え 思い切り煙を吸い込み 肺まで到達させたは良いが 何ともいえない感覚が肺を襲ってきたので 直後 盛大に咽せた 川;゚д゚)「ゲホゲホゲホゲホッ!ガハッ!ゴホゲホッ!」 Σ(;'A`)y━‐~~「えええええ!?」 苦しそうに白い煙を口から出しながら咽せるクー その様子を見ていたドクオは驚きの声と共に 吸えないのかよ!と心の中でツッコミを入れながら クーを見続ける 川;゚ -゚)「いやぁ・・・何かノリでゲホッいけるかなガフッって思っゴフッたら、案外エホッ辛いものだ。」 川;゚ -゚)「私には無理そうだ・・・とは言え、消すにはもったいない程残っているので君に返そう。」 少し涙目になって苦笑いしつつ 自分が一度銜えた煙草をドクオに渡そうとするクー (*'A`)「間接キスですね分かります。」 ドクオのテンションが10上がった! 自分が吸っていた煙草をクーに見えないように高速で消し クーが自分に渡そうとしている煙草を手に取ろうとする が 川 ゚ -゚)「それは嫌だな。」 と言うとドクオの手を避け 煙草の先端部分を地面に付けて火を消してしまった ドクオはテンションが100下がった! ('A`)ウツダシノウ
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