─一段目─

6/15

539人が本棚に入れています
本棚に追加
/245ページ
(#'A`)「ウオオオオオオオ!!」 (#´_ゝ`)「ハアアアアアアアア!!」 右腕に黒いオーラを纏った者の拳 両腕に紅蓮のオーラを纏った者の拳 双方の拳が勢い良く激突すr (´<_` )「正直、五月蝿いから止めろ。後、コレはそんなバトルみたいな展開は皆無だ。」 ('A`)( ´_ゝ`)「「サーセン。」」 兄者と瓜二つの顔立ちをした男子が二人の変なふいんき(何故か変換出来なかった)をかき消した オーラみたいなのが見えたのは目の錯覚らしい ('A`)「兎に角、俺は急いでるんだ。弟者、このアホな兄者を頼む。」 (´<_` )「任せろ。」 ( ´_ゝ`)「アホじゃない、馬鹿だ。」 弟者と呼ばれた男子 本名は流石弟者 歳はドクオと同じ16歳 因みに兄者とは双子の兄弟である 学校の皆からは弟者や弟者くんなどと呼ばれている こちらもそのままだね! (´<_` )「よーしよし、いい子だからなー。馬鹿だねー、アホじゃなくて馬鹿だねー。そのまま死んでくれたら良いのにねー。」 (#´_ゝ`)「実の兄に向かって何て口の聞き方をするんだコノヤロウ!お兄ちゃんなんだぞ!敬えよもっと!」 (´<_` )「俺はお前みたいなゴミのような下等種族を兄などと思った事は一度もない、というか兄と言うのなら兄らしい事を一度はしたらどうだアホ兄者。間違えた、馬鹿兄者」 (#´_ゝ`)「きぃぃぃぃぃぃぃぃ!」 瓜二つの顔が言い争いをしている 傍から見ると 鏡に写った自分と言い争っているようにしか見えない 長くなりそうだなと感じたドクオは 言い争いに割り込むように口を開いた ('A`)「急いでるから俺行くね。」 そう言うとまたしても早歩きでその場を立ち去ろうとする そんなドクオの後ろ姿を見ながら流石兄弟は親指を立てて言った ( ´_ゝ`)b「「頑張れ」」q(´<_` ) 弟者 逆!逆!
/245ページ

最初のコメントを投稿しよう!

539人が本棚に入れています
本棚に追加