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これは僕が始めてしまった物語だから、
僕が終わらせないと。
でも、最後に一つだけ。
一つだけ、聞いてほしい。
僕が心から
望んでいたものは、
僕と、
君と、
みんなで、
いつまでも
笑っていられる。
そんな
普通の毎日が続いていく
あの日だったんだ。
叶えた希望の物語を、
今、
僕の手で、終わらせよう。
東方希望譚 ~
il desiderio innocente
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