遼の悲劇
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元太「お~い。」 遼「元太…」 遼は、無意識の内に、玄関まで来ていた。 遼「…元太?」 元太「何だ~いるじゃないか。今日何で来なかったの?待ってたのに。ねぇ、開けてよ」 遼「ごめん。今日は誰とも会いたくないんだ。」 元太「…そっか。分かった。明日は来る?」 遼「…。」 元太「ん~じゃあ、遼が来るまで、僕学校でずっと待ってるから。」
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