第3話

16/24
前へ
/101ページ
次へ
「ここでは醤油ベースだけど、ここに魚介系のダシを...」 まだ喋ってるよ。 「時間」 「あ!」 女は時計を見るなり急いで食べ始めた。 「もっと早く言ってよ~」 俺のせいなのか!?      ■  ■ 互いに食べ終わり先ほどの話の続きがくる、そう思ってた。 さっきのように切り抜け方を考えていると 「あの~」 何か来た。 そいつを見ると、 メガネをかけ、どう見ても寝癖だらけの髪に、アニメのステッカーやキーホルダーをジャラジャラつけたケータイを持ったオタクっ気全開の男達だった。 全員同じ格好だよ キモッ 「えーと何の信者の方ですか?」 こら 隣の女、変な質問するんじゃない!! 何か色々面倒臭そうなのでオタク共を睨みつけながら 「何か用?」 するとオタク共はビクビクしながら、 「あ.あなた方はどういったご関係で?」 どういったご関係でって言われても…… どう答えるべきか、 いっそのこと無視するのも一つの手だが もし、変なウワサがたってしまったら厄介だ。 偶然を装ってうまくかわす。 うん。 そうしよう。 「たまたまそこd「私達仲がいいから一緒にきたんだよ」 いや、 俺に喋らせろよ。 「たまたま一緒に来ただけであっ「私が誘ったんだよ」 カブるなよ。 一応は俺ここの主人公なんだけど 泣 「な、な、な、な!!」 そこまで驚く事か? 「なんという事を、我々が幾度とお誘いした事か、全て断られたというのに貴様は」 それはそれで流石に可哀想な話だな。 えーと名前何にしよう。 癖毛ひどいからモンジャラ君な。 「さては貴様何か光様の弱みを握っておるな、 ささっ光様こんな野蛮な人は気にせず我々と行動を共にしましょう」 光様って... 執事のようなポーズで女に手を出してきた 水嶋ヒロや佐藤健君がやるからかっこいいだけでモンジャラみたいな姿でやられても…… とりあえず一言 キ モ イ
/101ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1148人が本棚に入れています
本棚に追加