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ブォーン
右を向けば女子生徒、
左を向けば高速道路、
後ろはドンチャン騒ぎ。
どこだよ、ここ。
しばらく寝ていた為それ以前の記憶が曖昧だ。
なぜ俺はここにいるんだ?
実は今も夢とかだったり…
.....
いや、確か学校で……
―*―
時刻は8時を少し回ったころ、
登校坂をのぼっていた。
昨日ちょっとした課題が出されたが、学校に忘れてしまった。
学校ですます為に今日はいつもより早めに登校している。
いつもより30分近く早いのにも関わらず人の数は何故か多い。
それに皆笑顔だ。
楽しそうな表情というよりもウキウキというか、落ち着かないように受け取れた。
疑問に思いながらも足を進め教室へと向かう。
途中バスが何台も止まっていた。
邪魔だったな。
教室へつくと教室には誰一人としていなかった。
まぁ朝早いしな、
静かなのはうれしいことだ。
そう考え、課題(日直日誌)に取りかかった。
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