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まだ好きでもいいですか？
ﾃﾞｰﾄも
合コンも
参加はしてみても
なんとも思えないんだ。
たまに君が
夢に現れて
あたしに笑いかけるから
でしょうか。
こないだ仕事で
少し君に似てる人が
来ました。
君に言ったら
俺に似てる奴なんていないよ、とか不機嫌に言いそうだけど
あたしはその人から
目を反らせずにいたのです
だけど
その人がお店のママに
もってきたお土産が
ケーキでした。
ここのは大好きなんだ!
って。
君は甘いものすきじゃなかったよね、
だから
違うんだ…
って悲しくなってしまったんだ。
当たり前じゃんね、
君な訳ないのにね、
そんな当たり前の事に
悲しんでしまいました。
あたしはきっと
ずっと自分で思っていた以上に弱い人間で
一歩も前には進めてないような気がします。
まだ街の中で
君に似た後ろ姿を
目で追ってしまうし、
唯一君が載っていた
雑誌を捨てられずにいます。
だけど開いて見る様な事は出来ずにいます。
胸が苦しいよ、
君が好きです。
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