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一通りの行為を終えると、五万円を受けとり、再びセーラー服に袖を通す。 「ヒナちゃん、よかったよ。またお願いできるかい??」 「…どこかで会えたら運命。運命だったらまたこうなりましょう?」 後腐れのないように二回目はない。 だけど、めんどくさくはなりたくない。 だから、こう言う。 この汚い街には、身体を売る少女もそれを買う大人もたくさんいる。 そんな運命存在しない。 「おじさんとは運命を感じるの。だから…きっと…ね??」 目を見つめ、小首を傾げて。 「…わかったよ、ヒナちゃん」 「おじさん大好きっ。またねっ」
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