②章 《告白》

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泣いていた次の日の優の仕事ぶりはいつもと変わりなく むしろいつもより元気に感じた 龍はそんな優の姿を見て複雑な気持ちになっていた 何を考えて、どんな思いでいるのかが分からなかった その日、優からは メールも電話も来なかった あの日の涙の理由を聞きたくてしょうがなかったが 電話をするのをやめた…… とりあえずクリスマスを二人で楽しく過ごそうと思った そしてクリスマスイブがやってきた。
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