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泣いていた次の日の優の仕事ぶりはいつもと変わりなく
むしろいつもより元気に感じた
龍はそんな優の姿を見て複雑な気持ちになっていた
何を考えて、どんな思いでいるのかが分からなかった
その日、優からは
メールも電話も来なかった
あの日の涙の理由を聞きたくてしょうがなかったが
電話をするのをやめた……
とりあえずクリスマスを二人で楽しく過ごそうと思った
そしてクリスマスイブがやってきた。
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