⑦章 《つよがり》

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…………。 …………………………。 『そっか。わかった。元気でな!!』 龍は病室を出てエレベーターに乗り外まで走った 走りながら涙が止まらない ぬぐってもぬぐっても… 涙がとまらなぃ 優……… 全部わかってるよ 優のつょがり… 目を合わせない横顔… 心は泣いていたでしょ?? ベッドに横になっても 泣いていたでしょ?? 俺の事思って突き放すような事言ったんだょね?? 嘘が下手な…優 強がりな…優 優しすぎる…優 全部…全部…全部… 『大好きだょ。』 また優の笑顔見れるのかな…。
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