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それからしばらくして……詩ぃちゃんが口を開いた。
詩音
「沙都子……悟史くんは…」
沙都子
「詩音さん…いいんですのよ……分かっていますわ…
にーにー…。」
みんなと話していた
悟史くんが振り返った。
悟史
「………?どうしたんだい沙都子?」
みんなが
一斉に沙都子ちゃんを見た。
沙都子
「にーにー…
今までにーにーに甘えてきて…
……ごめんなさいですわ…
許してくださいまし?
私…北条沙都子は、
自分の罪に気がつきましたの…」
レナ
「沙都子ちゃん…」
そしてみんな沙都子ちゃんが話し終わるまで……
誰も口を開かなかった…。
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