† 初雪
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最初の一粒は 僕の目を奪い 慌てて差し出した両手に まっすぐ落ちて来た 瞬間の結晶は すぐ水になって 手のシワをなぞって落ちた 君を思い出した 君を想い出した 見上げれば一面の粉雪 想えば君は最初の一粒 この初雪のよう
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