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「それに関しては私から説明しましょう」
隣の部屋から声が、イケボが聞こえてきた。たしか隣は空き家だったはず。
ガチャリ、無いはずの俺の部屋?と隣の部屋をつなぐ扉が開くと、そこから角が金色の大きな鹿の様な角が出てきた…
「おっと失礼。先ほどまで世界中のサーバーをハッキングしていましてね。アンテナを伸ばしたままでした」
何かハッキングとか物騒な事が聞こえてきたが、それどころじゃない。その角が引っ込んだと思ったら、金の刺繍が入った黒のタキシードを着た金髪の超絶イケメンが笑顔で俺の部屋に入ってきた。
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