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マジか…でも、さっきの攻撃や腕の切断面を見ると信じざる終えないかもしれない。
それにタンサちゃん達の、この世の者とは思えない美しさにも、それならば納得できる。逆にそうじゃないと説明がつかない気がした。
「は、はい信じます」
「そうですか、ありがとうございます」
そう言いながら落ちた右腕を拾うと、切断面に近づけるイケメン執事さん。パアッと金色に光ったかと思うと腕が吸い寄せられる様にくっつく。2、3度腕を振り、手をグーパーと閉じて開いて確認すると、何事もなかったかの様に再び話しだした。
「それでですね。最初の洋一さんの質問なんですが」
「はい」
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