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それぞれ武器を持っているが、統一性がみられなかった。
リアスは中折れ式拳銃を肩に置くように構えた。
だが、撃鉄はまだ上げていなかった。
「………。」
注意深く警戒するが、何も起きない。
「…門が開いたな。」
先生の言葉に反応して全員が門を見た。
門はこすれた音をだしながら、開いていく所だった。
「そろそろ生徒達の避難が始まる。小屋前にいる三人は誘導してやってくれ。これから先は気を抜かずに、より警戒するように。」
了解、と言わないが、頷いて肯定した。
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