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(早く行こう。)
予想を越える光景に半ば惚けていたリアスは見るのを止めて中を見た。
すると、門を出て直ぐの所に受付と書かれた建物があり、リアスは歩き出した。
受付の窓口に着いたもののそこには誰も居なかった。
「すいません。」
ガタガタッ
リアスが声をかけると奥の方から慌ただしい音が聞こえ、一人の女性が出て来た。
「すみません。何のご用でしょうか?」
女性はまず謝り椅子に腰を下ろした。
「編入したいんですが…。」
編入という言葉を聞いた、女性は困ったような顔をした。
「本来なら前もって連絡をしないといけないのですが…仕方ないですね。」
女性は引き出しから何枚かの紙を取り出しリアスの前に置いた。
「すいません。何も知らなくて…。」
正直に言ったリアスに女性は表情にはだしていないが呆れていた。
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