編入

3/14
前へ
/367ページ
次へ
リアスは頷いた。 「では、付いてきてください。」 受付の女性は隅にある扉から外に出て来た。 「はい。」 リアスは返事をして後を付いていった。 高校内に入り歩くこと十数分後、いまだに目的の部屋には到着していない。 (広すぎだろ。) リアスが内心そう非難していると豪華な扉が見えてきた。 女性はその前に止まりリアスもその後ろに止まる。 コンコンコン 女性が扉をノックするとすぐに返事が返ってきた。 「どうぞ。」 女性はドアノブに手をかけ扉を開く。 「失礼します。」 リアスも女性に習った。 「失礼します。」
/367ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7116人が本棚に入れています
本棚に追加