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「ああ。そういえば、自己紹介をしていませんね。私はマリー・ピーリスです。好きな食べ物は――。」 自分優先で話しかけてくる校長の話を聞き流しながらリアスは相づちをした。 十数分間の話を終え、校長はやっと本題に入った。 「リアス君。これを。」 校長は引き出しの中から何かを取り出し机に置いた。 リアスの前に置かれたのは生徒手帳だった。 「その生徒手帳には高校の規則が書いてありますから後で読んでおいてくださいね。」
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