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「うん。ここ、創立当初から在ったらしいから。」 淡々とリンスは説明した。 リアスはその説明に納得したが、室内には誰もいなかった。 「間違ってませんよね?」 誰も居なく内心不安になったリアスは聞いた。 「間違ってない。みんな、来るのが遅いだけ。」 リアスはそうなんですか、と適当に相槌を打った。
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