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只でさえ、ザハクの刀を受けるのに精一杯なのに、ここで『破斬眼』を発動して ザハクを殺しても、周りの兵士に、取り押さえられる…
考える暇なく斬りかかってくるザハク――
押し返すのがやっとのリウス――
「アンタ、それだけの腕持ってンのに、どうして『ゴミムシ』どもの下で生きている!」
「私は、私の信じる闘いをするだけだ――」
ザハクは、刀を大きく振り上げた
そして――
「グハァッッ」
リウスは、遂に斬られた…
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