『世界の変わった時』

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コイツは俺と優愛がこの家に来たときも、 テレビを見ながらお菓子を食い荒らかしていた。 この家の人は、何故か 喜んで〈エサ〉を与えている。 ただコイツはその辺の女よりもかわいい。 だからといってアニメのヒロインのようにそんなにできた人間ではない。 はっきり言って面倒くさがり屋である。ズボラだ。バカだ。 というかこの言葉でもまだ言い表せない程のナマケモノだ。 とまあこんなヤツなのだ。 これを聞いた諸君!人は外見じゃない。 どれだけ外見が良くてもコイツみたいな ヤツは止めとくように! さてそんな事よりも… 『良くねーよ。俺と優愛の分がなくなるだろーが。』 『大丈夫よ。ゆーあのは残してるからぁ♪』 何だそうだったのか。 コイツ実はやさし…あれ? 『…ん?俺のは!?』 『それはコレ。』 潤奈は、現在食い散らかしている。お菓子を指差した。 『イヤ!?そんな事でカラダからオーラらしきものが出現したんだけどー!?目つきも若干変化してるよ!?』 この時潤奈は、怯えながらも現状を報告しました☆ なお、この報告をしてくれた潤奈は幽徒にしばらくお説教タイムに陥っています☆
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