価値観の違い

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話ってなんだい? と、とりまえず あの公園のベンチでお茶でもシバきながら話を聞くよ.... と言うと彼女はうつむきながら恥ずかしそうにうなずいた。 そして、 僕はウエストポーチから おにぎり2つと、おーいお茶と、 お父さんが使っていた ブランデーグラスを出し、 おにぎりとお茶をついで彼女に差し出した... すると彼女は用意がいいんですね? と言った。 ぼくは無視しておにぎりをムシャムシャと食べていた。 その時、 彼女の食べていたおにぎりからケチャップが噴きだして、 彼女の服についてしまった。 (。・д・。ノ)ノ そんなこともあろうかと、 僕は冷静に「大丈夫かい?」といいつつ、 ウエストポーチから手ぬぐいを出し、 彼女に差し出した。 彼女は嬉しそうに「優しいんですね?」 と、言った。 僕は、反応に困って、 にこやかに笑いたかったのだがとっさに、 「ワラッ!」 とか言ってしまった... すると、ゅすけさんって「ネラー」なんですね? と言ってにこやかに微笑んだ。
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