その名もTKS!

3/3
前へ
/5ページ
次へ
放課後。 ツンときょんちゃんとつっくんは、教室に残って今後のサークル活動内容について話し合っていた。(と言ってもツンの一人言状態) 「ところで…1つ聞きたいことがあるんだが。」 「ちょっとぅ、きょんちゃん!これからミュウツーの捕獲の仕方を説明するところだったのに!まあいいや。何だね、ユー言っちゃいなヨ!」 「(活動内容関係ねぇ!しかもジ●ニーズのパクり…)あのさあ、とっくりさんて何だ?」 その言葉に、バンッと机をたたいてつっくんが立ち上がった。 「お前、確かきょんちゃんとかいったな…とっくりさんを知らないとは…腹を斬れえええ!」 「はっ!?ちょ、待て!意味不明だから!つかお前そんなキャラだったのか!?」 「つっくんはとっくりさんのことになるとブラックになるんだよね~。」 「ちょ!落ち着け区々!」 今にも飛びかかろうとしているつっくん、逃げる準備をするきょんちゃん、そして。 「おお!つちのこあらわるだってよ!」 ツンはというと、意味不明な雑誌を読んでいた。 結局その日は何をするでもなく解散。 新たに結成されたこのサークル。 (ちゃんとサークル申請してないから学校からは認められないことに3人は気付いていない…)
/5ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加