2人が本棚に入れています
本棚に追加
放課後。
ツンときょんちゃんとつっくんは、教室に残って今後のサークル活動内容について話し合っていた。(と言ってもツンの一人言状態)
「ところで…1つ聞きたいことがあるんだが。」
「ちょっとぅ、きょんちゃん!これからミュウツーの捕獲の仕方を説明するところだったのに!まあいいや。何だね、ユー言っちゃいなヨ!」
「(活動内容関係ねぇ!しかもジ●ニーズのパクり…)あのさあ、とっくりさんて何だ?」
その言葉に、バンッと机をたたいてつっくんが立ち上がった。
「お前、確かきょんちゃんとかいったな…とっくりさんを知らないとは…腹を斬れえええ!」
「はっ!?ちょ、待て!意味不明だから!つかお前そんなキャラだったのか!?」
「つっくんはとっくりさんのことになるとブラックになるんだよね~。」
「ちょ!落ち着け区々!」
今にも飛びかかろうとしているつっくん、逃げる準備をするきょんちゃん、そして。
「おお!つちのこあらわるだってよ!」
ツンはというと、意味不明な雑誌を読んでいた。
結局その日は何をするでもなく解散。
新たに結成されたこのサークル。
(ちゃんとサークル申請してないから学校からは認められないことに3人は気付いていない…)
最初のコメントを投稿しよう!