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森田光国。
彼は愛らしい笑顔でそう名乗った。
また説明は後日改めて行うということで、連絡先を交換して別れた。
嫌な天気も忘れたかのように、軽い足取りで本社への道のりを歩く。
これで今回の企画はもらった!!
自分の中で勝利宣言する。
私が手掛ける雑誌は、若者向けのファッション雑誌。
昔からコスメやファッションに興味があった私にとっては、天職だった。
スタイリストやヘアメイク、さらには最近話題の人物等との関わり。
社会の流行を作るだけでなく、私自身の向上ともなる。
どんどん私は仕事にのめり込んでいった。
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