初恋

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その次の人と話すきっかけは 覚えてる限りでは 縄跳び大会の時でした 縄跳び大会終了後 自分は男子に靴を隠せられ 泣いてました 「うぅ…ふぇ…ん」と… そんな中 「秋やんどうしたん?」 と話かけてくる女性の声 わたしは「うぅん…」 と泣きじゃくりながらの返事をして 今ではあぁ何で答えてあげられなかったの かな?と つくづく感じます すると泣いてるわたしに 祖田みづはさんという子がいきなり 「秋やん男なら泣いてたら駄目だよ」 と頭をなでなで 小学校の頃 親に優しくされなかった私は この優しさにズキンと刺さり 優しいなんて優しいんだ と時めき…好きになりました… みづはさんとは 五年生 六年生の時に一緒になり とても嬉しかったです しかし卒業式の日
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