初恋
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「ねぇ純君、その人誰? あたし春花。よろしくね」 その日は 中学校の入学式。 純を呼びに行った 俺に話しかけてきた よくわからない女。 それが春花だった. まだ頭も体も 全てが幼い俺には 恋なんて 分からなかった その時は 俺がこいつに 恋をするなんて 誰も思わなかった.. いや、純 以外は思ってなかった
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