15人が本棚に入れています
本棚に追加
/61ページ
「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオォォォォォラァァァアァ!!」
今度はナノポンをライフルに再構成した電3が、伝説のラッシュのごとく貫通弾を禁獣に次々と射ち込んでいきます。
まったくもって容赦ありません。
「オイオイオイ!!本当に本体は外してるんだろうな!?」
さすがの京介さんも焦るくらいの乱射でございます。
「うっせぇなぁ!大丈夫だって言ってんだろうがよ!!役たたずはそこで黙って見てやがれ!!」
「ほーい」
あらあら?
役たたず言われて京介さんが珍しくシュンとしてます。
レアですので写メっておきましょう。
「見つけたァァァァアァッ!!」
おっと、写メってる場合じゃなさそうですね。
電3が禁獣の身体に何か見つけたようです。
「核は引きずり出したぜ鬼の子!
後はテメェの仕事だ!!」
禁獣の股関部分の皮膚が抉れ、中から金色に光る球状の物体が顔を出しています。
あれが腐太郎のゴールデンボールでない事だけをひたすら祈りましょう。
「普通の女はそんなとこ探さねぇぞ?」
「俺は普通じゃねぇんだよ!!」
そのようですね。
「んじゃ、後はこちらでやらせていただきます」
タバコを投げ捨て、立ち上がり、村正を正面に構えて息を整えました。
さてさて、何をしてくれるのでしょうか?
最初のコメントを投稿しよう!