入学式~路地裏より愛を込めて~

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  時は20XX年。 世界は核の炎に包まれた……… 訳ではありませんが、キムの国やオバの国やらの戦争に巻き込まれ、首都となる街という街は壊滅状態となり、まさしくアベシやヒデブが徘徊するあの世界みたいな状態なんです。   あ、今の日本がですよ? んで、そんな日本に平和と秩序を取り戻すために、崩壊した国会に代わって立ち上がったのが、緒方 宗十郎[オガタ ソウジュウロウ]を長とした新日本幕府。 その手足となり、小さな事から大きな事まで、汚い仕事も何でもします☆ と設立されたのが、先ほど一般人A君が説明してくれた通り 『新武装組織・光龍』 であり、光龍の人材をスカウト、育成する機関として開校されたのが 『幕立・光龍学園』 国立ならぬ幕立がミソです。 「かならず幕立のピッチに立って見せる!」 ダサいです。 翼君も涙目です。 ………話しを戻します。 この話しは そんな日本で 平和を守るために日夜 闘う訓練を積む うら若き男女の ドタバタ学園生活と 実戦を通して育まれる友情と愛情 そして   そんな単純学園ラブコメディなわけねぇだろ? というのが本音な面を持ち合わせた すぷらったばとる物な お話しです。 「京介さん!京介さん!学校着いたとたんに寝ないで欲しいッス!!」 「いや…………内臓までいったかもしれないッス………」
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