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2人は二階のある部屋の前に来ていた。
※麗達の家は二階建て
ある部屋の扉に掛けられている名札は、麗&蘭、と書かれていた。
仁がその扉をゆっくり開き、しゃがみながら中を見ようとすると目の前に女の子がいて、仁は驚いて尻餅をついてしまった。
いつもある事なのだろう、麗は冷静だった。
麗「蘭、母さんがそろそろ飯作るって」
どうやらその女の子が蘭らしい。
蘭「ん、分かった」
この少女が須藤蘭(すどうらん)、
身長は麗と同じ位で髪型はストレートで長さが肩までだ。
髪の色は赤が混ざった黒、瞳の色は右が赤紫、左が黒である。
そしてご飯の時間が過ぎ、お風呂に家族皆で入り、各自の部屋で寝りについた。
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