第Ⅰ章

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蘭が麗を連れてどこかへ来ていた。 蘭「さぁ早く行こ~」 麗「もう街に着いてるじゃん」 蘭「街は街でも入ったばっかりだもん」 どうやら蘭は街へ来ていた様だ。 麗「で、どこに行くの?」 蘭「はぁ~信じられない!!、学園の制服を取りに行くんだよ、この前言ったよ?」 麗「そうだっけ?まぁどっちでも良いけど」 蘭は言っていたが麗が忘れていたらしい。 蘭「どっちでも良く無いよ!、まぁ麗じゃ仕方ないか、て事でレッツゴ~~」 蘭はそう言いながら腕を天に向けて伸ばした。 麗「オォ~」 麗もそれを真似して腕を伸ばした。 ~一時間後~ 麗「蘭、まだ着かないの?」 どうやら予想外に時間が掛かっているようだ。 蘭「今向かってるよ、あッ」 蘭も向かいたい様だが、目に映る物全てに反応しているから時間が掛かっている。 麗「はぁ~」 麗はため息を一時間の間でもう百回はしただろう。 麗「そうだ、先に行っとこ-と」 麗はそう呟くと行ってしまった。 蘭はと言うと、まだうろうろしている様子だ。 †††
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