第Ⅰ章

6/7
前へ
/27ページ
次へ
麗は一人で制服屋に向かっている。 『一人』で向かっている。 『一人』で………… 麗「何処にあるんだよ~」 麗がそう叫ぶと、周りの人々は白い目で麗を見ていた。 そう。皆さんもうお気付きかもしれますんが、麗は制服屋の場所を知らないのです。 麗はしばらく、その場で考えた後に………… 麗「よし、誰かに聞こう」 ………思い付いた事は、とても普通な事だった。 麗が思い付いた時、麗の前を一人の少女が通った。 その少女の見た目は髪と目が蒼で顔はとても可愛く、見た目は13歳ほどに見える少女だった。 麗はその少女に聞く事にし、話しかけた。 麗「あの~すいません」 少女「どうしたのですか?」 麗「制服屋ってどこにあるか知っていますか?」 少女「知っていますよ。もし宜しければ一緒に行きましょうか?」 麗「マジですか、よろしくお願いします」 麗はそう言うと頭を下げた。 少女「別に大丈夫ですよ、だから頭を上げてください」 麗「本当にありがとう」ニコッ 麗は頭を上げた時に前髪が少し浮いた、すると麗は以外にもイケメンの部類に入る様なカッコよさだった。 それに微笑みながら言った為、少女はもろにその攻撃(?)をくらった。 少女「はい、行きましょう」// 少女は顔が赤くなってしまった為、少し走りながら言った。 麗「ちょっと早くない?」 その為、麗がそう呟いた時には既に聞こえない場所にいた。 †††
/27ページ

最初のコメントを投稿しよう!

7人が本棚に入れています
本棚に追加