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麗は一人で制服屋に向かっている。
『一人』で向かっている。
『一人』で…………
麗「何処にあるんだよ~」
麗がそう叫ぶと、周りの人々は白い目で麗を見ていた。
そう。皆さんもうお気付きかもしれますんが、麗は制服屋の場所を知らないのです。
麗はしばらく、その場で考えた後に…………
麗「よし、誰かに聞こう」
………思い付いた事は、とても普通な事だった。
麗が思い付いた時、麗の前を一人の少女が通った。
その少女の見た目は髪と目が蒼で顔はとても可愛く、見た目は13歳ほどに見える少女だった。
麗はその少女に聞く事にし、話しかけた。
麗「あの~すいません」
少女「どうしたのですか?」
麗「制服屋ってどこにあるか知っていますか?」
少女「知っていますよ。もし宜しければ一緒に行きましょうか?」
麗「マジですか、よろしくお願いします」
麗はそう言うと頭を下げた。
少女「別に大丈夫ですよ、だから頭を上げてください」
麗「本当にありがとう」ニコッ
麗は頭を上げた時に前髪が少し浮いた、すると麗は以外にもイケメンの部類に入る様なカッコよさだった。
それに微笑みながら言った為、少女はもろにその攻撃(?)をくらった。
少女「はい、行きましょう」//
少女は顔が赤くなってしまった為、少し走りながら言った。
麗「ちょっと早くない?」
その為、麗がそう呟いた時には既に聞こえない場所にいた。
†††
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