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自宅に到着し、鞄から鍵を取り出し鍵を開ける。
駅から徒歩15分、安っぽい賃貸アパートだ。
ドアを開け誰も居ない部屋に向かって「ただいま~っと」いつもの様に言う。
「今日も一日お疲れ様でした。」
…毎度の事ながら少々寂しい。
俺はスーツを脱ぎ、部屋着に着替えた。
テレビを点け、買ってきたコンビニ弁当を食べながらビールを飲む。
…弁当も食べ終わり、ゴロンと横になる。
「あ~風呂に入らないと。」
俺はテレビを見ながら呟いた。
そう言えば先輩、『画面』が見たくないって言ってたな…
あれは何だったんだろ?
そんな事を考えてたら、ウトウトしてきて、いつの間にか寝てしまった…
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