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実家に向い歩きながら
「話しってなんだろ…?うーん…判らん…」
アキは考えるが何も思い付かないまま15分後、実家に到着した。
【アキは高校卒業後18歳から学校の紹介で鉄工所に就職し既に一人暮らしを始めていた】
アキ「ただいま~!」
……………ん?返事が無い?
アキ「母さんの『おかえりぃ』が聞えて来ないなんて珍しいな、買い物でも行ってるのかな?でも実家も久し振りだな、この匂い…久しぶりに嗅ぐと古い家だからモロ田舎臭いなこの家…」
靴を脱いで家に上ると
アキ「さて早速行くか…」
少しドキドキしながらオヤジとジイちゃんが居る部屋へ向かった。
…………ゴホンッ!
「ジイちゃんの咳だ……」
アキ「タカアキだけど入るよぉ!」
バタン。
アキ「来たけど一体なんの話しなの?説教なら俺は帰るよ?俺悪い事なんかして無いからな!」
アキ「……………」
(何で無言なんだ二人共…いきなり強気な発言はマズかったかなぁ…)
アキは内心ドキドキしていた
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