~秘密その1~過去~

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…………オッ… アキ「オヤジ!…ジイちゃんがボケちまったぞ!!」 アキの発言に親父は何故か笑っていたがアキを見て口を開いた 親父「いやっ、ジイさんは本当の事しか言ってないぞアキ坊!」 ………………?? アキ「何を言ってんだよオヤジ…、あっ!わかったぞ!二人共酒を飲んでんだろっ!全く勘弁してくれよジイちゃん…」 ため息を吐きながら呆れた目で二人を見ていたら…ジイちゃんはふっふっと、何か懐かしむ様に笑っていた ジイ「タカアキ、気持ちは判るがワシはボケてもおらんし嘘を言ってる訳では無いぞ? お前の父もこのワシも19歳になった時、ある日この話しを突然されてなっ!今のタカアキと同じ様に儂も儂の父上や祖父に向かって同じ事言ったからの~♪ハッハッハッハッ!」 親父「私もそうだったなぁって、さっきアキ坊を見て私も思わず笑ってしまいましたよ!」
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