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アキはブッブツと長い独り言を終わると本題に入った。
アキ「じゃあジイちゃんとオヤジにも力が有るんだよなっ?見せて欲しいんだけど?」
ジイ「ワシも倅ももう力は無いんじゃよ」
アキ「えっ?」
(やっぱり嘘なんじゃ)
親父「いきなり信じろとは言わんよ、今からその書物を見せてやる」
そう言うと後ろの汚い木箱を手に取りアキの前に置いた
ジイ「開けていいぞ」
アキは木箱を開けると、古いがしっかりとした黒塗りの表紙で題名といった物は無いが、武器の鎌、柄の部分が長い大鎌の様な形が二本交差している形で印されていた。
アキ「これは紋章…かな?とりあえず読んだら解るよな!」
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