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そしてその週末の土曜日     たまたま男バレと女バスの部活は午前からだった     だから俺と麻希は早めに行って会おうって話しになった         早く来すぎたせいかまだ部室には誰もいない       待ち合わせてたのは食堂の前の自販機   賭に負けたからだ           麻希が自転車できた いつもはバスケ部の友達と来ているが今日は一人だ         『時間あるし今度こそ話しできる!』       と俺は思っていた         麻希はこっちにきた     「おはよ!涼くん来るん早いなぁ―」       「んなことないで?でジュースどれ?」         緊張してるのか空気の読めないバカな俺はさっさっとジュースを買おうとしてしまった
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